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愛と怒りと悲しみの

とある理系サラリーマンのばら撒き思想ブログ

【9:1ダイヤ】部下が上司と戦う方法 【ガン逃げ】

仕事

今日も仕事におけるライフハックの記事を書いてみようと思う。

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先日の記事で、「上司が持っている8つのチート武器」について書いた。

clacff.hatenablog.comこんな武器を自由に使われては、部下としては何もできることは無くなってしまう。

相手のミスや手加減によってしかダメージが通らない状況であり、部下が上司に対して論理的な糾弾で挑むことは、まさしく9:1ダイヤのクソゲーだと言える。

 

しかし、部下の方には全く対抗策がないのだろうか?

実は考えてみるとこれが結構見つかる。

例え勝つことはできなくても、少ないチャンスになるべくダメージの大きい一撃を加える方法、あるいは自分が普段食らうダメージを最大まで安くする方法、といったものはある。

 

今日はそういった、部下側の上司に対する「対策」をまとめてみる。

 

 

 1.やってしまいがちだが、通用しない戦法

先述したように、部下が上司に論理的な糾弾で挑むことは、まさしく9:1ダイヤのクソゲーだと言える。

そんな状況だから、まずは「やってはいけない戦法」を紹介する。

戦いの中で思いつく戦法だが、これらはあまりいい結果をもたらさない。

 

 

【不利な状況でもあきらめずに自分の意見を述べること】

上司と部下の関係に苦しむ問題なんて、世界のいつでもどこでも起こっていたはずだ。

たとえ自分の意見が通らなくても、糾弾し続けることが正義への唯一の道ではないか。

「いつかは分かってくれる」とは限らないとしても、コミュニケーションをあきらめてしまってはそこまでではないだろうか。

 

そういった、正義の発想が通じないのである。上司の持つ8つのチート武器の前には。

「通じない状況なのに意見を述べた」と言うこと自体が罪として判定されてしまう。

チート武器を使ってしまう上司の前では、話せば話すほど罪は蓄積されて、信頼関係は一向に蓄積されていかない。「いつかは分かってくれる」というゴールから逆に遠ざかっているのだ。

 

一応、部下にある程度の発言権が育ってくれば、「上司さんはチート武器ばっかり使ってズルいですよね!?」という形で糾弾をすることもできるようになる。

しかし、これも通用しない。

ズルいと言われた上司は、ムキになる。「じゃあ正々堂々と勝負をしようか?」と言う形で勝負を持ちかけてくるケースが多い。

そこで、「何を持って正々堂々とするか」は、上司の側が判定できてしまう。

部下の方が一方的に正しい状況の場合は、チート武器を使ってノーリスクで逃げることができるから、上司側に十分に勝ち目があるケースでしか、「正々堂々の勝負」はそもそも提案してこない。

こういう状況では、上司は部下を本気で負かそうとしてくる。

いつも通り部下を叩きのめせれば、それで完全に正義が証明できるのだから。

そんな状況でチート武器が使われない可能性は、はっきり言って皆無だ。その上司は普段から自分がズルをしているなんてことは認めていないので、いつも使っている武器はチート武器などではないのだから。

 

それに大前提として、そういう糾弾は、半年~一年単位で隙間を開けて、ここぞというときにしか使えない。相手の許容量以上に意見を述べてしまうと、またチート武器で倒されてしまうからだ。そもそも上司がそういう意見を聞き入れてくれる人間ならば、最初から苦労はしない。

 

実は、一回だけでいいのならば、上司を倒すこと自体はできる。

半年~一年の時間をかけて、不正の証拠を集め続ければいい。9:1ダイヤの戦いだと言っても、部下の側が5ゲージの無敵技を使えば、最低でも削りダメージは確実に与えることができるように。

上司が決定的なミスをさらした時、さらに上の上司が見ているとき、と言ったような、部下の側が勝つチャンスも、一年も待っていればひとつぐらいは見つかるはずだ。そこで集めたものを全部叩きつければ、大抵の場合で勝つことはできる。

しかし、戦いの発生自体、勝ち負けの判定自体を操作できてしまうのが、上司のチート武器の能力である。

仮に部下が勝ってしまったとしても、上司の方はその負けのポイントをゼロにすることすらできる。上司は仮に負けたとしても、明日から心を入れ替えて接する義務などないのだから。

 

 

 2.部下の側が能動的にできる戦術

このように、「あきらめずに糾弾し続ける」というのは、姿勢としては正しくても、戦術としては正しくない。

 部下の側が上司に対して出来る一番有効な戦術とは、とにかく死なないことである。

 

不利な戦いに勝つためにはどうしたらいいのか?と考えることが既にまずい。

9:1ダイヤのクソゲーなのだから、そもそも戦いなど始まっていないと考えるのが肝要である。

だから、部下の側がまず第一にやるべきことは、ダメージを減らして寿命を延ばすことである。

 

部下の側がチート武器を使う上司に対してダメージを取る手段は、基本的にハイリスクであるため、そもそも戦いを挑まないべきだ。

例え自分が武器を持っていたとしても、使用せずに徹底的に温存しておくべきだ。

上司との戦いからは、逃げ続けるべきである。ガン逃げを決め込むべきである。

ちょっとした会話でもチート武器を使われてしまうため、なるべく会話をしなくていいように、普段から立ち回るといい。

 

上司から逃げ続けると言っても、完全に逃げ切ることは仕事をしている以上は無理だろう。いつかは捕まってダメージを食ってしまう。

そういう時は、相手が望むような形でダウンすることを意識する。

一番ダメージが安い形で倒れておいて、その戦いから逃げることを目指そう。

反撃をすればカウンターを取られてさらにダメージが増えてしまうので、自分からは手を出してはいけない。こちらから技を振らない限りは、少なくともカウンターを取られることはない。

そうやって手を抜いていると、「何もしないのはダメ」「仕事が遅い」という形でチート武器が飛んでくることがあるが、直撃を食らうよりは寿命は幾分伸びる。

 

その上司が、部下を殺すことを絶対的な目的にしているような、故意のサディストである場合はちょっと無理だが、大抵の場合では上司の側にそんな気概はない。普段チート武器で胡坐をかいているようなやつに人を殺すような覚悟は生まれないし、仮にあったとしたら、その点をさらに上の上司に糾弾することができる。

 

 

3.部下の側の勝ち筋

このようにして上司から逃げ続けていても勝負にはならないが、そもそも勝負など最初から始まってはいない。

上司のチート武器に挑んでは打ちのめされる状況とは、信頼の蓄積速度がマイナスになっている状態である。戦えば戦うほど、ゴールから遠ざかっていく。

まずはこの状況を取りの解かなくてはならない。逃げ回っている限りは、少なくともマイナスにはならない。

 

こうやってマイナスをなくすことが部下の戦術の第一歩である。次はほんの少量でいいので、プラスを蓄積しよう。

部下の側としては、生き延びて仕事をしているだけでも少しはプラスになっている。

上司抜きで一人でできる仕事だって、いくらかはあるはずだ。そしてできるならば、なるべくほかの上司の下で仕事をするように仕向けるといい。

資格取得など、外部の機関で実力を蓄積することでも有利が取れる。

その途中で上司のチート武器も襲ってくるだろうが、粘り強く敗走を続けることで勝利が見えてくる。

 

このようにして、プラスマイナスゼロの状態でもいいので、年単位で生き延びてみよう。

すると次第に上司の側も飽きてくる。

次のターゲットが見つかるか、配置換えになるか等で、上司のチート武器の手も確実に緩んでくる。

そうなったときが、ようやく戦いの始まりである。自分が相手以上の権力を握れたら、その時は部下の側の勝利になる。

 

 

この戦いで、部下がチート上司に勝つことが出来た暁には、あなたの新しい部下にはもうそんな戦いはしないで済むようにしてあげてください。