愛と怒りと悲しみの

とある理系サラリーマンのばら撒き思想ブログ

「いまさら聞けない~入門」とかいう大嘘について

 

本屋で技術書や入門書を探してみると、多くの本でこういうタイトルがついている。

「いまさら聞けない~入門」

 

何かおかしくないだろうか。

「常識」だとか「当然」だとかいう言葉でムカついている人は多いのに、この「いまさら聞けない」という言葉はなぜか受け入れられているように思う。

「いまさら聞けない」で検索をしても言論が全然出てこない。むしろ「簡単にわかりやすく教えてくれる!」ということを意味している言葉になっている。

 

まあ、こういうキャッチーなタイトルをつけた方が売り上げはいいのだろう。統計的にそういう結果が出ていることは納得できる。

「いまさら聞けない」という言葉にもはや大した意味なんて持たされていないのだろう。

 

しかしもちろんこの言葉は、間違った概念である。

「いまさら聞けない」という言葉は本のタイトルとしては機能するのかもしれないが、人と人との対話や技術そのものには決して使ってはいけない概念だ。

 

インターネットや会社や学校で、「いまさら聞けない」という概念を使って知識のマウンティングを行う風景がよくみられる。

今回はそのことを書いてみようと思う。

 

 

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【おじさん】生き残るための闘い【新人】

 

この手法は本当にお勧めだ。

togetter.com

 いつの時代にも、職場には「おじさん」がはびこっている。

「そんなんじゃダメだ」という言葉と「甘えるな見て盗め」という言葉を同時にしゃべる人種。

実力はあってもコミュニケーション能力がなく、伝承をしない。できない。

だから新人にノウハウが根付かないが、逆におじさん達はそれで自らの希少価値を維持する。

そして実力があるというのも本当の話なので、本人は誇りを維持できるし会社側も切ることができない。

そういったおじさん達が、職場にはびこっている。

 

自分はおじさんだらけの職場で長年生き残ってきたので、こういう作戦を使ったとき/使われたときの心理をよーく知っている。

 

この作戦はおじさん達より偉い人が使わないと意味がないが、その条件さえ満たしているなら効果は絶大だ。

 

この作戦を使うことによる、新人の成長へのいい影響。

あなたが新人からの信頼をじゃぶじゃぶ得られる影響。

停滞した職場のおじさん達を正義に向かって歩ませる影響。

それらを語ってみる。

 

 

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「断捨離」の楽しみ方ガイド

 

もう、こう定義したほうが話が早い。

断捨離とは、レジャーだ。

 

捨ててもったいない、捨てられてかわいそう、ではない。

捨てて楽しい!捨てて面白い!である。

いいレストランで食事をしておしゃべりをして、心と食欲を満たすのと同じだ。

金を持って店に入った以上、「家畜さんと植物さんが殺されてかわいそう」なんて考える方が的外れなのだ。

 

togetter.com断捨離というレジャーを紹介してみんなで楽しむために、こういうテレビ番組が作られる。

手段はゲスであっても動機は純粋で曇りない。

 

とても楽しいレジャーだから、他人にお勧めしたくなる気持ちが生まれる。

そういう心が広まった結果、断捨離という言葉はここまで流行して、(一見すれば)不幸な事故がたくさん起こったのだろう。

 

繰り返す。

断捨離とはレジャーである。ライフハックではない。

断捨離が、自分や家族の現状を良くするための手段だと思っているなら考え直した方がいい。

断捨離とは、ある意味無駄なコストを払って、一時の感情を楽しむためものである。

 

今日は断捨離というレジャーの楽しみ方を紹介しようと思う。

 

 

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「10日かかります」「お前ならできる、5日でやれ!」

 

社会人というものはいつも納期に追われる。

「この仕事をいつまでに完成させる」という約束のことだ。

学生の頃にはあまり馴染みのなかった概念だが、社会人になるとマジでこればっかりになる。

 

この本なんかを読んでみると、空気がよく想像できる。

仕事の質よりも納期のほうが優先的な事項である。なぜならば、締め切りを過ぎてしまったものはどんなに優れたもので世に出すことができないのだから。

世に出せるぎりぎりの範囲というものが、締め切りという言葉の意味である。

手塚治虫は、そんな状況でも納期より仕事の質の方を優先させた。数々の反則技を使ってまで。

だから神のように偉い、といった内容がこの本に書いてある。

 

今日は、この納期に関する反則技のことを書いてみようと思う。

ただし手塚治虫のように仕事を請け負う側ではなく、仕事を発注する側がやる反則技についてだ。

 

 

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新卒大学生が「何の技能も持っていない」ことを正当化できちゃう論理

 

6月は、2018年3月卒業の大学生が就職活動で面接を始める時期らしい。

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このように、就職活動のスケジュールというものは毎年変わる。

経団連と大学が、採用業務の都合と学業の都合を話し合って、このような形に決定されるらしい。

内々定とかいうクソみたいな子供だましワードを消し去ってから物事をほざいて欲しいと心から感じるが、とりあえず現在のところはこのスケジュールに従って、大学生たちがブッ殺されたり生き延びたりしている。

 

日本の新卒就職活動にはクソで不可解な点がいくつかある。

そのなかで一番最初に出てくるのが、「なんで新卒の大学生なのか」という話題だと思う。

 

二十歳を超えていてそんなに若いわけでもない。

何か専門的な業務ができるわけでもない。

アルバイトも勉強も片手間であり、サークルで遊んできたモラトリアム大学生達だ。

なぜ企業はこういう人間をこぞって欲しがるのだろうか。

 

処女信仰とかシステムの問題とか、いろいろ説明できる理論はあるが、当時就職活動をしていた自分はそれにどうも納得ができないでいた。

「自分って冷静に考えれば何もできないよなぁ だからブランドで誤魔化して勝つしかないんだよなぁ」と、そういう負い目を感じながら就職活動をしていた。

 

こんな心情で戦っている大学生は多いと思う。

今の自分だったら、それに対する説明ができる気がするので、書いてみる。

 

 

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卒業式を、「練習する」「成功させる」

 

この記事を読んだ。

topisyu.hatenablog.com

自分が小学生だったころを思い出してみたが、卒業式に代表されるような「感謝や感動を強要させる行事」には、やっぱり納得はしていなかった。

 

問題点は二つあると思う。

一つは、何十人も何百人もいる児童の、心や家庭環境が全部同様なものだとして一緒くたに扱われること。

人それぞれ内面は違うに決まっているのに、「大人が考える理想形」のみが押し付けられること。

 

もう一つは、人の心がどうこうできると思っていることそれ自体だ。

到底無理だということは分かり切っているくせに、それでも大人が立場や権力を使って無理やり行っている。

 

卒業式を、「練習する」とか。「成功させる」とか。

当時の自分は、この言葉の意味が分かっていなかった。

というか今でも分かっていないのだが、無理やり説明することはできる。

 

 

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【不倶戴天】無知と差別とトリックスター

 

business.nikkeibp.co.jp

本日、この記事が炎上していました。

 

インターネットの世界には、どの分野でも「詳しいオタク」がたくさんいる。

なぜならば、インターネットの言論には、(現実世界の)立場や権力が弱くても自由に参加ができるからだ。

むしろ必要になるものといえばパソコンのことを理解する技術力であり、インターネットの文化はオタクが最初に作り出したものだからだ。

そんなことを、以前このブログに書いた。

 

圧倒的な知識と経験を持ったおじさんが、無知でうかつな者を叩き壊す風景。

おじさんは、古来より「神」「解析班」「モヒカン」「~警察」など、実に様々な呼び方がされてきた。

なぜなら、ネット文化のあらゆる場所・時代において、おじさんはその影響力を行使していたからだ。

 

今日は、この記事特有の巧妙さと、おじさんたちの怒りの感情を解説してみる。

 

 

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