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愛と怒りと悲しみの

とある理系サラリーマンのばら撒き思想ブログ

【手洗い】感情という名の思考停止【清潔】

 

www.pipipipipi5volts.com

言論とか科学とか、そういったテーマだととっつきにくいが、“トイレで手を洗う”といったテーマなら、誰もが理解できる。

 

“人は感情で生きるか理屈で生きるか”

自分は過去に何度もこのテーマで記事を書いているが、今回ピピさんが書いた記事は、このテーマを説明するのに非常に良いモデルになると思った。

勝手に利用させていただきます。ありがとうございます。

 

まあ自分自身のことを言えば、手は大体洗っている。洗濯も歯磨きもしている。

しかしもちろん完璧ではない。

指先から手首まで石鹸で20秒以上、とかは正直やっていないし、歯磨きだって歯医者から見たらたぶんアウトだと思う。

完璧ではない。誰だってそうである。

そして心の底では、その罪がいつ暴かれるかということに戦々恐々としている。

 

だって、普段職場や学校で人と出会うときに、“わたし手なんて洗ってないよー”って言ったことがありますか?聞いたことがありますか?

これはだいぶ勇気がいる発言だ。ネットですらカミングアウトする人はなかなかいないというのに。

 

今日は、その恐怖を克服して、理屈と知性で生きる方法を紹介する。

 

 

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志望動機に「給料」と書いてはいけない理由を、考えた。

2017年度の採用活動が6月から始まるというのは、経済産業省の願望である。大本営発表が見せる幻影である。

少なくとも、採用する企業にとってはそんなこと割と知ったことではない。自分の会社も、年中通して採用者確保のために走り回っている。

 

人はなぜ、企業で働くのだろうか?

それは個人が信念として持っていれば十分であり、答えなど存在しない話題である。

社会に貢献するためだの、自分が楽しむためだの、哲学めいた答えは色々ある。

人の考え方は多様であるし自由であろう。

 

しかし社会は、「金のため」という答えだけは、何故か許していない。

志望動機に「給料」と書いてしまうと、必ずハネられる。

 

自分が会社員になってもうずいぶん経つけど、会社の側から、この矛盾の回答を聞いたことが一度もない。

だから、自分が考えてみた。

 

 

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【就職活動】顔採用の極限化と社会への怒り【美人有利】

年度末が近づくと、就職活動のことを思い出す。

自分の会社でも、新入社員の話が出てきた。

 

2017年現在での就活のスケジュールは、三年生の3月1日から説明会がスタートして、4年生の6月1日から面接が開始する。ということになっている。

実際には3年生の6月ごろからすでにインターンシップが始まっていて、学生の選考や青田刈りが始まっている。当社も大体そんな感じだった。

 

我が国に70年前からある教訓として、“大本営発表=ロクでもない”というものがある。兵士として最前線で戦うのなら、特に信じてはならない。

 

人も社会も、人体の脳が判断をしている以上、認めたくないものは認めない。

例えば、就職活動では美人が有利”といったこともだ。

 

仕事ができる人は美人が多いだとか、美人でも苦労はしているだとか、そんな話はどうだっていい。

そんな話でごまかさなければいけないほど、ブサイクは不利だという純然たる事実がある。

 

今日はそのことを書いてみようと思う。

 

 

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【尖った個性】技術者とメーカーの処女信仰【ニッチ市場】

 

先日、このような記事を書いた。

clacff.hatenablog.com

“なんでもいいからナンバーワンになれ”という思想が日本においては教育されるが、会社に就職した後でも、やはり同じことは繰り返される。

 

例えば、“尖った個性”・“当社しか作れない製品”といった思想である。

 

先日の記事で述べたように、これらの思想も、当然同じように狂っている。

しかし、特に技術系のメーカーで、こういった思想は採用されやすい。

“職人技”といった言葉が出てきたら、危険信号だ。

 

“なんでもいいからナンバーワンになれ”という思想は、学校教育において危険なだけではない。企業において運用してしまうと、さらに危険である。

技術者がメーカーにおいて陥りやすい思考を戒めるために、その原理を書いてみようと思う。

 

 

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「なんでもいいからナンバーワンになれ」という教育を徹底的にこき下ろす

 

“なんでもいいからひとつ、自信を持って自分が一番だと言えるものを持て”

日本の教育現場において、このような思想がよく教育される。

 

あなたも、小学校や中学校で、似たようなことを言われてたはずだ。

大学で就職活動が始まるあたりでも、似たような思想がもう一度語られる。

そして社会人になってからも、なお言い続ける者もいる。

 

この思想は、相当に特殊で危険な思想である。

今日は、この“なんでもいいからナンバーワンになれ”という思想を、徹底的にこき下ろします。

 

 

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たけしの挑戦状は本当にクソゲーだったのか?

 

こんなまとめを読んでみた。

togetter.com“統計は模倣をするためでなく、未来を創造するために使う”という点に深く納得したが、それよりも、ビデオゲームの難易度に関する話題に興味を持った。

 

クリア率0.3%のゲームなんて分かってたら「俺には無理だ」って人がほとんどだから売れない。

 

なんかこのブログは、愚民と科学の事ばかりを書いている気がするから、久しぶりにゲームのことを書いてみようと思う。

たけしの挑戦状はなぜ許されなかったのか”。

自分も昔少しこういう言論をかじったことがあるから、書いてみよう。

 

 

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【売れれば正義?】漫画作品のエグいシーンを切り取ったネット広告について

 

 

clacff.hatenablog.com“馬鹿の多さに期待する”という戦法は、とてつもなく有効であるが、長期的には人が蓄積した知性を食いつぶす悪手である、と先日の記事で書いた。

 

そして、現代の社会における大抵の不幸も、この“馬鹿の多さ”を肯定することによって運営されるロジックである、とも書いた。

 

社会には、こんな不幸があふれている。

とても説明に使いやすい事例がさっそく出てきたので、紹介してみようと思う。

 

 

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